β-1,3-1,6グルカンを主成分とした商品です。
弊社で知る限りでは、哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類といった動物へ与えているという報告を受けております。
お腹に良いことで知られる食物繊維の仲間で、ブドウ糖がたくさんつながった多糖類の一種です。糖は、その最小単位が一個の糖から成るものを単糖類、二個の単糖が組み合わさっているものを二糖類、そして十個以上つながっているものを多糖類と呼びます。
それぞれ代表的なものは、単糖類にはブドウ糖や果糖、二糖類にはショ糖(一般に砂糖と呼ばれています)、多糖類にはペクチン、デキストリンなどがあります。
グルカンにはブドウ糖のつながり方によって「α-グルカン」と「β-グルカン」に分けられます。多くのグルカンは「α-グルカン」に分類され、代表的なものにデンプンがあります。
一般的にβ-グルカンには、免疫力を高めることで知られています。例えば、身体の中に侵入した細菌や異物を排除するための免疫力を高めたり、感染した後の発病を抑制する抵抗力を与えてくれたりもします。免疫力が高まることによって、ガンなどの腫瘍を抑える効果も期待されております。
またさらに、免疫のバランスを取ることによってアレルギー反応を鎮めたり、血中コレステロールや血糖値や中性脂肪を低下させる働きや保湿効果があることも明らかにされています。
β-グルカンにはキノコ類(アガリクスや霊芝、シイタケ、スエヒロタケ、カワラタケなど)や漢方薬に使われている植物(当帰、柴胡、人参葉、甘草など)、酵母菌(黒酵母やパン酵母など)や糸状菌などに含まれているものなど、古くから私たちの食生活の中でごく自然に食べられてきたものです。
当社のアウレオバシジウム(黒酵母)β-グルカンは黒酵母を特殊な条件の下で培養し、その培養液の中にジェル状のβ-グルカンを生成しているものです。
キノコ類や酵母などからβ-グルカンを取出すには、化学的な精製や人工的な抽出などの手を加える必要があります。その上少量のβ-グルカンしか得ることが出来ません。
一方「アウレオバシジウム(黒酵母)β-グルカン」は黒酵母が培養によって、代謝物として作り出すジェル状の液体の中に大量に含まれています。そのため、化学的な精製や人工的な抽出などの必要がありません。
また、製造過程で手を加えているのが加熱殺菌のみと、黒酵母が作り出したそのままの自然のバランスを壊さない製品です。
またβ-グルカンはその種類によって様々な結合様式がありますが、抗がん剤として医薬品登録されている「レンチナン」「ソニフィラン」「クレスチン」は、どれも結合様式が「β-1,3-1,6-結合」です。
当社の「アウレオバシジウム(黒酵母)β-グルカン」はβ-1,3-1,6結合のつながりをしています。その上幹(主鎖)にたくさんの枝(側鎖)が生えたような特殊な形をしています。幹は「1,3」という構造で枝は「1,6」という構造をしているため「β-1,3-1,6グルカン」と呼ばれています。抗がん剤として医薬品登録されている「レンチナン」「ソニフィラン」「クレスチン」は、どれも結合様式が「β-1,3-1,6-結合」であり、結合様式も大事な要因となっております。
当製品は、黒酵母を当社独自の自然の培養方法で製造しており唯一手を加えているのは、加熱殺菌のみとなっておりますので安全です。
さらには、製造工場もGMP基準(国際的な製造品質管理基準)の厳しい規制に従った管理が求められる健康補助食品GMP認証を受けている工場ですので、安心かつ安全なβ-グルカンです。
また、安全性を信頼のおける複数の研究機関で確認済みです。㈱北里研究所・北里研究所メディカルセンター病院・医療環境科学センターで「急性毒性試験」「亜急性毒性試験」を行いました。その結果いずれの試験においても安全であることが確認されました。また、厚生省(現在の厚生労働省)が刊行する「厚生省告示第120号(食品添加物名簿)」の中で「アウレオバシジウム培養液から得られたβ1,3-1,6グルカンを主成分とするもの」として公式に認められています。
さらに、2004年6月の厚生労働省に」よる「既存添加物の安全性の見直しに関する調査研究」においても「黒酵母β-グルカン」の安全性が再確認されています。
体重1㎏あたり、0.5~1mLを目安に与えてください。
例えば、体重10㎏までなら、6mL/袋を1袋
体重10~20㎏なら、15mL/袋を1袋など
時間については、お薬ではありませんので、いつ与えても大丈夫です。
開封後はクリップ等で挟んで冷蔵保存で約1週間。冷凍保存で開封後の長期保存も可能です。
フィルム容器が未開封の場合は、パッケージ及びフィルムの下部に記載してある賞味期限内は大丈夫です。なお、未開封のものは、冷暗所に保管してください。
現在使っていただいている先生方の話をまとめると腫瘍、アレルギー・アトピー、猫の口内炎などで使って頂いているケースが多いです。
アウレオforペットは医薬品ではありませんので、副作用はありません。
現在、服用中の薬と併用しても一般には弊害はありません。
アウレオforペットにアレルゲン性の物質は含まれておりません。
特にくせもないので犬も猫もよく食べます。
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